固定資産税の納付が始まって、
晴れて納税者となりました、すみトマトです🍅
固定資産税の納税額は、
長期優良住宅の優遇措置があったので、
多少はダメージが軽減できました。
しかし出費が固定資産税分増えるので正直いってキツイ(^_^;)
すみトマトの実際の固定資産税の納付額は、過去記事をご覧くださいね↓
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今回はわが家の住宅ローン減税の実情ついて紹介します。
『住宅ローンを組んだけど
住宅ローン減税って、一体いくら戻ってくるんだろう??』
と感じている方は、必見です。
果たして、固定資産税で受けた家計へのダメージは
住宅ローン減税で、取り戻すことができるのでしょうか?
クリックできる目次
住宅ローン減税とは?
お家づくりをしている方にとって、
一度は耳にしたことがある『住宅ローン減税』
正式名称は『住宅借入金等特別控除』といいます。
住宅ローン減税、住宅ローン控除などなど、
呼び方はいくつかありますが、
この記事では『住宅ローン減税』で統一させていただきます。
『住宅ローン減税』とは
住宅ローンを組んで、お家づくりをすると、
ローンの借入額の最大1%分、所得税、住民税が控除される制度です。
住宅ローン減税があると、毎月のお給料から天引きされている
所得税、住民税の天引き額が下がります。
相対的にお給料の手取り額が上がるというわけですよ!!
住宅ローン減税は
2014年4月1日の
消費税が5%→8%に増税したときに、
景気低迷の対策としてはじまりました。
とてもざっくり説明するとこんな感じです↓
政府
『消費税、上げちゃった。ハハハ。
でも景気が悪くならないように、みんなお金使ってね。』
庶民
『ムリムリムリ』
政府
『だったら家を買う人には、サービス!!
住宅ローンを組めば、税金を免除してあげるよ。
たくさんお金借りて、立派なお家を建ててね。応援してるよ。てへっ』
庶民
『税金の免除のサービスかあ。
今は、低金利だし、住宅購入してもわるくないかも。』
つまり、増税後の景気が悪くなることを予想して、
政府がなんとか穴埋めにしている制度です。
消費税が
5%→8%に増税した2014年から始まっており、
減税期間は10年間です。
さらに
消費税が8%→10% 増税になることで
減税期間が、10年間→13年間に延長することが決まっております。
住宅ローン減税にもっと知りたい方は
公式HPで確認しておきましょう。
住宅ローン減税の金額と注意点
住宅ローンの減税の金額は、最大で住宅ローンの借入額に対して1%です。
例えば、3000万円を住宅ローンを組んで借入すると
1%分、つまり30万円が減税されて、手元に戻ってくることとなります。
それが10年間(もしくは13年間)続くことになります。
しかし減税額はだんだんと少なくなることがポイントです。
その理由は、減税額は住宅ローンの残額に対して1%なので
2年目以降は住宅ローンの返済が始まっているからです。
ただし注意点は、あくまでも減税制度であるということを忘れてはいけません。
所得税や、住民税をたくさん支払っている方は、
満額減税されるのでしょう。
すみトマトの場合は、
収入が少ない、
嫁と子どもを扶養している
生命保険控除があり、所得が下がるため
減税金額は、満額どころか半額以下の減税金額でした。
火災保険との併用の注意点
住宅を購入すると、
ほぼ間違いなく加入を検討する火災保険。
そのなかでも地震に備えて、
地震保険が付帯していることがほとんど
地震保険料も控除対象になるので、
支払った地震保険料の数%は、
税金から控除されます。
火災保険はスミリンエンタープライズにしました。
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ふるさと納税との併用の注意点
これまでふるさと納税をして、
節税をしていた方は少し気をつけなければなりません。
ふるさと納税と住宅ローン減税の併用は
控除額の計算が本当にややこしい(^_^;)
ふるさと納税とは、
好きな自治体に寄付をすることで
その寄付額に応じて、住民税や所得税が減税されて、返礼品がいただけるという制度です。
ふるさと納税の寄付金額は個人の自由。
いくらでも寄付していただければいいのですが、
実質支出2000円に調整することで、一番お得になります。
しかし、ふるさと納税と住宅ローン減税を併用した場合
住宅ローン減税額が満額でないと
ふるさと納税の支出分が増える計算となるので、
あまりオススメはできません。
控除額の計算が複雑になるので、
様子見ということで、本年度はふるさと納税をすることはやめました。
住宅ローンを組んで住宅購入を検討されている方は
今年で最後のふるさと納税になるかもしれませんね。
あくまでも、ふるさと納税の本来の目的は、
寄付することで自治体を応援すること。
返礼品目的でふるさと納税をすることは、
目的とは少し離れているかもしれませんが、
そういうわけにはいきません。
こっちだって、日々の生活が大変ですから!!!
ちなみに返礼品は新居のために、T−falをいただきました。
新居ではIHコンロ対応している鍋が必要でしたので、選びました。
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住宅ローン減税の申請手続き
住宅ローン減税の申請は、確定申告のとき行います。
住宅の引渡しがあった翌年の確定申告時に、
税務署に必要書類を提出します。
なお、給与所得者の場合、
2年目からは勤め先にローンの残高証明書を提出することで、
年末調整で控除を受けることができます。
補助金なども臨時収入に該当するので、
一緒に申告しておきましょう。
手続きに関しては、慣れない確定申告ということもあり、
心配していましたがとても簡単でした。
必要な書類や、マニュアルを営業さんから頂けると思います。
大手のハウスメーカーは、行政の手続き関連に慣れている印象です。
すみトマトの場合、建物登記をお願いした司法書士さんが
やり方を丁寧に教えていただきました。
申請後〜入金まで
住宅ローン減税の申請をして、
約1.5〜2ヶ月で入金のお知らせが届きました。
口座にて、振込があるか確認しましょう。
実際の住宅ローン減税の金額
すみトマトの場合、
住宅ローンの借入れ額は、約2500万円でした。
つまり、最大1%とすると、
満額で25万円減税され、
手元に戻ってくることになります。
しかし前述したとおり、
*収入が少ない
*嫁と子どもを扶養している
*生命保険料控除がある
*地震保険料控除がある
このような条件があるため、
減税金額の満額以上の税金を支払っていません。
それではお待ちかね。
わが家の住宅ローン減税額を紹介します。
どーん!!
金額にして90,800円でした、、、
思っていたより、少ない、、、
とりあえず固定資産税の納付額より
多かったので、よかったと思います。
市民税・県民税の通知書が届きました。
住宅ローン減税の手続きをして、翌年の市民税・県民税の通知書が届きました。
だいたい毎年6月くらいに各自治体から届きますね。
引っ越しをして、自治体が変わっていると、
引渡しをした翌年から新しい自治体の通知書に変わりました。
通知書には、今まで見慣れない言葉が書かれていました。
住宅借入金等特別控除額 124,530円
今年度はこれだけの金額が減税されるそうです。
初年度より、減税金額が上がっている理由は
昨年度はふるさと納税をして、減税になっていたからです。
まとめ
住宅ローン減税は、
お家づくりをする方にとって、とても助かる制度です。
しかし無理をして、
住宅ローンの借入金額を上げてしまっては、
せっかくの新居での暮らしに不安をよぎらせてしまいます。
耐震面でも安心、経済的にも安心できる新生活がいいですよね。
これから住宅購入する方は、
自分に合った住宅ローンを借入するように心がけるようにしましょう🍅
住宅ローンをまだどこで組むのか決まっていない方は
こちらのサービスがオススメです。
お家づくりの基本!!
すまい給付金の申請をお忘れなく!!
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